ツナグ ネタバレ

ツナグのネタバレについてかいてます。
直木賞作家・辻村深月の小説で、2012年10月6日映画公開となるツナグですが、
この作品は、大切な人を亡くした者と死者を一度だけ再会させる仲介人「ツナグ」という職業を通じて、
他人の人生に深くかかわっていく青年の葛藤と成長を描いたもの。
ごく普通の男子高校生にみえる歩美は、実は祖母アイ子からツナグを引き継ぐ見習い。
死者との再会を望むさまざまな人と出会っていくのですが、、死者との再会が救いになるのか、
人生は変わるのか、次第に自身の行為に疑問を抱くようになる。

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死者（ツナグ）とは、一度だけ―、死んだ人と会わせてくれる案内人のこと。
生きている人が会いたいと望む、すでに死んでしまった人との再会を仲介する「使者」を表す言葉。
使者の噂は都市伝説のようにまことしやかに伝わっていて、辿り着けるかどうかは、その存在を知っているか。知って信じるかどうか。そこからの運、と言われているのですが、
運良く辿り着けた場合、ツナグを介して生者と死者が会うのには、いくつかのルールが存在する。
１つ目は、依頼人が死者に会えるのは、生涯に一度、一人だけ。
２つ目は、死者も、生者に会えるのは一度だけ。ただし死者側からの依頼はできない。
３つ目会えるのは月の出る夜。夜明けまでの限られた時間だけ。
という３つのルール。

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